不安定な天気が続いていますね。
さっきまで晴れていて洗濯物を干したばっかりなのに
雷が鳴って突然の土砂降り。
慌てて取り込みました。
布団干さなくてよかったぁ。
暑かったり、寒かったり
身体壊さないように気をつけなくては・・・・。
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月に二、三回電車に乗って近くのターミナル駅で降り
デパートや駅ビルなどで買い物をするのが
わたしの息抜きでもあり、楽しみだった。
駅のコンコースにあるコーヒーショップで
のんびりとおいしいコーヒーを飲むひと時が幸せを感じるの時間だった。
この前来た時とは様相が変わっていた。
コンコースに面したガラス張りに隣接した席がカウンター席になっていた。
前は四人がけのテーブル席が並んでいたと記憶していた。
木のカウンターに背の高いそして背のところには小さな背もたれが付いた丸い椅子、
おしゃれなバーのように思うカウンターだった。
足下には足を乗せるスチール製のパイプがついている。
腰掛けるとベルベット地のクッションが程よく聞いて座り心地は良かった。
前は全面ガラス張りで、その向こうには大勢の人が歩いている。
意識しなければ風景の一部と思える流れであった。
一人で四人がけの席に座るのは遠慮があったけど
これなら気軽に過ごせると嬉しくなった。
込み合ってきた時などは四人がけの席に一人では肩身が狭い思いがしたこともあったのだ。
席につくと本日のコーヒー、そしてチーズケーキを注文した。
のんびりとコーヒーを飲みながら文庫本を読み始める。
本が好きな私は夢中になって読み始めると
周りが見えなくなる程集中してしまう癖がある。
電車の中で読んでいて降りる駅を過ぎてしまうこともたびたびあった。
ふと、本を置きさめてしまったコーヒカップを持ち上げたとき視線を感じた。
誰かに見られている、誰?どこ?
店内にはそれらしい人はいなかった。
外にいる人の顔がこちらを向いている人を見つけた。
さりげなく立ち止まりスマホを見ているようなふりで
ちらちらとこちらに視線を送っている。
でも、目が合うことはなかった。
カウンターの上のわたしではなく
カウンターの下の下半身に視線を落としている。
カウンターの下はタイトなピンクのミニスカート
本に熱中するあまり、すこし膝が開いていた。
きっと二本の白い足の奥にある白い三角地帯がまる見えだったのだろう。
わたしは自然に露出できる場所を見つけた喜びで
つい、微笑みを浮かべていた。
膝を閉じることなく、また本を読み始めた。
スカートの奥に視線を感じながら・・・・・。
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