お昼ご飯を食べて
親子3人で近所の神社の境内でやっているお祭りへ出かけました
おばあちゃんから借りた浴衣姿です
白地に紫の朝顔の柄が奇麗です
「浴衣の下はなにもはかないのがふつうなんじゃけど
いまの人たちはパンツを履くんじゃね」
とおばあちゃんに言われ
ラインが出ていることに気づき
「じゃあ わたしも昔の人に習って・・・」と
パンツを履かずに来たのです
夕方からは盆踊りがあるらしいけど
今は昔懐かしい露天がいっぱい並んでいます
輪投げ 射的 綿飴とまわって
地元の子供会が催しているコーナーへ来ました
彼らがやっているウナギ釣りもありました
太一君が私たちを見つけ
「お姉さん こうちゃん こっちこっち!と手招きします
一回100円と札が出ています
釣っている人がいたので見ていると
釣りというより引っ掛けて持ち上げる感じです
やっていたおじさんは糸が切れて途中でうなぎが落ちてしまいました
「お姉さんやらない」と竿を差し出します
「じゅあ 100円ね」
浴衣の裾を膝の間に挟み込んでしゃがみ込み
お金を渡してこうちゃんと一緒に釣り始めました
「えらに引っ掛けるんだよ」とのアドバイスで
一番の大物をつり上げました
「やったぁ!!!」こうちゃんは大喜びです
いつのまにか浴衣の裾が乱れて
太一君の前にしゃがんだ私は見られていたようです
「あら見たでしょ!」と赤くなった太一君の小さな声・・
にこっ!と笑った太一君は
「切れない糸にしておいたんだ」
どうも簡単に釣れた訳です
「じゃあ これがお礼代わりね」
もう一度 今度はわざと裾を乱してあげました
夕飯のおかずはもちろん
おばあちゃんに教えてもらいながら料理した
うなぎの蒲焼きです
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