腱鞘炎になる前にリクエストいただいて途中まで書きかけていたものです
この回は露出なしの導入部ですので期待していたらごめんなさいね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こうちゃんを旦那さんに預けて
今日は久しぶりにデパートにお買い物に
電車に乗って30分弱
ターミナル駅を降りると流石に乗降客がこの地区一番の駅です
デパートまでの歩道を人の流れに乗って歩いていると
いきなり肩を叩かれました
「れいな 高橋れいな だろ」
一瞬誰だかわかりませんでしたが
高校の先輩、旦那さんの友達です
「髭なんか生やしているからわからなかったですよ、先輩!」
結婚式依頼4年ぶりに会います
「今は伊東だったな、今日は一人か?まさか離婚したのじゃないだろうな?」
「残念でした、まだラブラブですよ」
「それは残念!あいつより俺の方が先に眼を付けたのになぁ〜」
「先輩は今なにしているのですか?確か美大でしたよね」
「驚くな、今年から俺らの母校○○高校の美術教師になったんだ」
「え〜〜、ほんと!先生になったんだ 今日はどうして?買い物?デート?」
「美術部の顧問だから文化祭の準備でこれから学校へ行くところさ、
これから一緒に母校を見に来ないか」
「今日は日曜日なのに学校あるの?」
そういえば卒業してから一回も行っていません
「たまには顔出してみようかな、他の先生も来てるの?」
「君の担任だった森先生が文化祭の実行委員してるからきっと来ているはずさ」
「じゃあ、ちょっと会いに行こうかな」
駅から歩いて10分のところに高校はあります
学校の中に入ると懐かしい思いが押し寄せてきます
「美術室に生徒も集まっているはずだから先に行って待っていてくれないか、
ちょっと職員室で用事を済ませてから顔出すと生徒の伝えておいてくれないかな」
「了解!せ・ん・せ・い」
懐かしい校内を進み美術室へ向かいます
- 関連記事
-