今日は近所の小学校で卒業式があるようで
着飾った沢山の父兄がマンションのしたの道を歩いていきます
明日から春休みか
子供はいいなぁ〜
では続きを・・・
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青白く差し込む街灯の光に白い二本の足と
ピンクのショーツが浮かび上がる
まるでこれから始まるショーを照らすスポットライトを
浴びているようだった
テーブルの端に座り少しずつ足を広げていく
スカートの中の三角地帯のショーツが徐々に露わになる
いま、玲奈の色白な頬が「はぁ」というため息とともに
熟れた桃のように紅潮していく
そのとき段ボール小屋からのっそりとはい出す姿があった
「だめ!そこにいて・・・見てるだけでいいから
お願い!そこで見てて・・・お願い!」
ゆっくりと近づいてくるホームレスに
玲奈は怖くなってテーブルの上を後ずさりした
紅潮した頬が一気に青ざめていく
あわててテーブルから飛び降りる
その時、足首に痛みを感じた
こんな時間に来たことを玲奈は後悔した
誰もいない夕暮れ時の公園は誰の姿もない
不気味なほど静まり返っている
切れかかっている街頭は
ジィーっと音を立てて瞬くように付いたり消えたりしている
怯えの為と痛みで足が思うように運ばない
よろけるように灯りを見つけたどり着いた先はトイレだった
個室に入って鍵を閉めればと考え
あわてて飛び込んだのは手前にあった男子トイレだった
鍵を閉めようとして壊れているのに気がつく
ドアに寄りかかるようにして押さえる
早く電話で助けを呼ばなくちゃ
そこに追ってきたホームレスがトイレに入ってきた
「奥さん 忘れ物を持ってきただけだから安心しなよ
何もしねえからさぁ」
玲奈は持ってきたポーチをテーブルに置いてきたことを思い出した
中には財布、スマホ、そして家の鍵が入っている
それを届けに追ってきたのだろうか?
いや、そんなことはない!
でもそれはどうしても取り返さなくてはいけない物だった
優しそうな声に少しだけ安心して
ドアから背中を外し、少しだけ内側に開いて
「返してください」と手を出した
「あっ!」
いきなり手を掴まれ引きずり出されそうになる
手を引くと内開きのドアを強引におして個室に入ってきた
饐えた嫌な臭いが個室中に広がり気が遠くなりそうだった
恐怖に体が強ばり力が入らない、動けない・・・
「自分から誘っておいてあんまりじゃねえか・・・あん!」
硬直した体を後ろから抱きかかえられるように持ち上げられ
便器に座らされた
意識はハッキリしているけど体は金縛りにあったように動かない
ホームレスはベルト代わりにしていた紐をほどいた
ホームレスのズボンがずるずると下がっていく
「ここじゃあちょっと狭いな」
こんな人に犯されてしまうのかと後悔が全身を駆け巡ります
紐で手を縛られ立たされるとドア枠の上部に紐を結ばれた
玲奈は少し背伸びをする格好で吊るされる
背の低い玲奈はつま先がやっと届くだけだった
不安と恐怖に気がおかしくなりそうになる
ミモレ丈のフレアスカートを持ち上げられ
いきなりショーツを膝まで下ろされ
片足ずつ脱がされる
「声を出さないようにしないとな」
少し湿ったショーツを丸めて口に押し込まれる
「これも邪魔だな」
そういってスカートの裾を頭の上で結んだ
つづく
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